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自分向けの備忘録

検出力、サンプルサイズの決め方

検出力のお話、

 

検定時に、

対立仮説が成り立っているときに、

帰無仮説を正しく棄却してくれるかの指標、

永田本 サンプルサイズの決め方より

 

P.8

2種類の誤りに関する基本的事項

 

帰無仮説が棄却されない場合、

帰無仮説を支持するわけではない、

→第二種の誤りβかもしれないからだ

 

帰無仮説のもとでは、第一種過誤αの確率は一意にきまる、

 

対立仮説のもとでは、第二種過誤βの確率は一意に決まらない、

N数や対立仮説のパラメータで変わる、

 

検定では、

第一種過誤であるαを小さくできても、

第二種過誤であるβの値は大きくなるかもしれない。

→つまり、検定で棄却できない場合は、第二種過誤の可能性があるということ、